SEO対策を意識したキーワードの選び方を知りたくないですか?

とも《在宅ワーク大好きライター》
ブログ
このカテゴリ一覧を見る

これからアフィリエイトブログで広告収入を得ようと考えているならSEO対策が重要で、その中でもキーワード選定について考えておく必要があります。

アフィリエイトブログのキーワードの選び方など、SEO対策のキーワード選定について詳しく見ていきましょう。

目次
SEO対策におけるキーワードの選び方
サブキーワードを選ぶ
Googleキーワードプランナーでキーワードの検索ボリュームをチェック
選んだキーワードを実際に検索してみる
キーワードの検索意図に沿った記事の内容を考える
SEO対策を意識した書き方で記事を作る

SEO対策におけるキーワードの選び方

アフィリエイトブログのSEO対策でキーワードを選ぶ際には、まずメインとなるキーワードを探します。

アフィリエイトブログを書く際には、ブログに貼り付ける広告のジャンルをある程度絞っているはずです。

例えば「美容関係」とか「健康関係」、「ゲーム系」、「家電」、「パソコン・スマホ関連」、「食品関係」などといった感じです。

記事1つ1つではなくブログ全体を通しての「テーマ」が何なのかを
考えることで自ずとメインとなるキーワードが浮かんできます。

ただ美容関係とか健康関係といったキーワードではざっくりしすぎなので、美容関係なら「美肌」「痩身」などテーマを絞った方がより検索されやすくなりますよ。

サブキーワードを選ぶ

ブログのメインとなるキーワードが決まったら、次はメインキーワードに関連するサブキーワードの選定です。

Googleなどで知りたい情報を探す時、1つのワードではなく2つ3つのワードを使って検索しますよね。

検索する時の2つ目3つ目として加えるワードがサブキーワードとなるのです。

例えば美容関係のアフィリエイトブログで美肌に関する記事を書くなら

  • 食べ物
  • レシピ
  • サプリ
  • スキンケア
  • 漢方
  • メンズ

などがサブキーワードとして挙げられます。

最初に決めたメインキーワードを実際にGoogleなどの検索エンジンの検索窓に入力すると、いくつか検索候補が表示されるはずです。

もしメインキーワードをGoogleで検索して検索候補が出ないようなら、そのメインキーワードはあまり検索されていないのでメインキーワードを変更しましょう。

検索エンジンの検索候補に表示されるのはよく検索されているワードですから、アクセス数を伸ばすためのサブキーワードとしてピッタリなのです。

Yahoo!知恵袋でサブキーワード探し

SEO対策のサブキーワードを探すのに活用できるのが「Yahoo!知恵袋」です。

Yahoo!知恵袋で最初に決めたメインキーワードを検索すると、メインキーワードに関連した様々な質問がヒットします。

質問の中には悩みに関するものがあり、そういった悩みに関する質問でサブキーワードを探しましょう。

悩みに関するワードで
検索した人の悩みが解決できる内容の記事を見つけたら、
かなりの高確率でアクセスしてくれます。

さらに記事内で紹介している商品やサービスの購入・申し込みといった広告収入に繋がる成果を得やすいです。

たとえ検索する人が少なくても成果を得やすいキーワードは収入に繋がるので、アフィリエイトブログでは悩み関連のキーワードを選んでおくのも1つの方法です。

Yahoo!知恵袋を使って自力でサブキーワードを探すには手間がかかりますが、ライバルとなる他のサイトが使っていないキーワードが見つかる可能性があります。

「需要はあるけどあまり使われていないワード」が見つけられれば、SEO対策においてはかなり有利です。

SEO対策のキーワードツールを使う

サブキーワードを探すのに「キーワードツール」を使うという方法もあります。

無料で気軽に使えるキーワードツールとしては

・ラッコキーワード  
・Googleキーワードプランナー(登録が必要)

などが挙げられます。

キーワードツールに最初に決めたメインキーワードを入力して検索すると、メインキーワードに関連するワードの一覧が表示されるのです。

自力で探すよりも効率的にサブキーワードを探せますが、
キーワードツールでヒットするキーワードは現状でよく使われているものです。

ライバルとなる他のサイトが既に使っているワードをキーワードにすると、後発だけにSEO対策としては少し不利です。

Googleキーワードプランナーでキーワードの検索ボリュームをチェック

メイン・サブのキーワードを選んだら、Googleキーワードプランナーで選んだキーワードの検索ボリュームをチェックしましょう。

Googleキーワードプランナーでは
ワードごとの検索ボリューム
すなわち月間に何回ぐらい検索されているかが確認できます。

無料だと「1万~10万」といったざっくりした数字しか分かりませんが、これから作成するアフィリエイトブログがどのぐらいのアクセスが見込めるかが推測可能です。

検索ボリュームの小さいワードは検索している人は少ないもののライバルも少ないので、検索結果の上位に表示されやすいです。

検索ボリュームの大きいワードは検索している人が多いのですが
ライバルも多いため、検索結果の上位に表示されるには
さらなる工夫が必要となります。

始めたばかりで記事数の少ないアフィリエイトブログは内容が薄いので、それだけでSEO対策的には不利です。

その上検索ボリュームの大きいワードをキーワードにするとライバルとなるサイトの中に埋もれてしまってアクセス数が伸びなくなる可能性があります。

記事数がある程度増えるまではライバルが少ない検索ボリュームが小さめのワードをキーワードにした方がアクセス数が伸びやすく広告収入に繋がりやすいですよ。

ただし検索ボリュームが小さいと言っても、Googleキーワードプランナーで検索ボリュームの数値が表示されないワードは使わないようにしましょう。

検索ボリュームの数値が表示されないワードは、世界最大級の検索サービスであるGoogleですらほとんど検索されていないことになります。

要するに需要がほとんど無いワードなので、それをキーワードにしてもアクセス数は伸びませんし広告収入にも繋がりません。

選んだキーワードを実際に検索してみる

選定したキーワードの検索ボリュームをチェックしたら、次はGoogleなどで実際に選定したキーワードを検索してみましょう。

選定したキーワードの検索結果の上位にどういったサイトが表示されているのかを確認するのです。

上位に個人のアフィリエイトブログが表示されるようなら、後発でも検索結果の上位に食い込むチャンスがあります。

ただ検索結果の上位に

  • 企業サイト
  • 公式サイト
  • 国の機関のサイト

などが表示される場合はキーワード選びからやり直した方が良いかもしれません。

企業サイトや公式サイトなどが検索結果上位に表示されるワードは「YMYL」と見なされている可能性が高いです。

YMYLは「Your Money Your Life」の略で、簡単に言うと「人の財産や生命に重大な影響を与えるワード」ということです。

財産や生命に重大な影響を与えるワードを検索して
表示されるサイトには専門性や信頼性、権威性といったものが求められます。

GoogleではYMYLと見なされるワードが検索された場合には、企業サイトや公式サイトなど専門性・信頼性の高いサイトが最上位に表示されるようになっています。

広告収入を目的としたアフィリエイトブログが食い込む余地が無いので、キーワード選びからやり直した方が良いわけです。

キーワードの検索意図に沿った記事の内容を考える

検索ボリュームやライバルサイトをチェックして最終的にキーワードを選定したら、キーワードの検索意図を探りましょう。

検索意図を探った上で、その検索意図に沿った内容になるように記事の構成を考えるのです。

単に商品やサービスを探しているだけなのか、
悩み事や困り事、不満などを解決したいと考えているのか
検索した人が求める内容が大きく変わります。

商品やサービスを探しているだけなら、ブログで商品やサービスを詳しく紹介するだけで広告収入に繋がる可能性があります。

しかし悩み事などを解決したいと考えて検索している場合は、悩み事などを解決へと導く内容の記事が求められるのです。

いくつか提示した解決策の1つとして宣伝したい商品やサービスを紹介するといった構成にしないと成果には繋がりにくいです。

SEO対策を意識した書き方で記事を作る

キーワードを選定して検索意図に沿った記事構成を考えたら、SEO対策を意識して記事を書きましょう。

SEO対策を意識した記事の書き方としてまず挙げられるのが「分かりやすいこと」です。

検索した人が知りたい情報を盛り込むのですが、
必要な情報を盛り込んでいて読んだ人に分かりやすいものに
なっていることが重要です。

専門用語を多用したり、特定の人にしか分からない言葉や文章を使うと、いくら有益な情報が書かれていても読んだ人には伝わりにくくなります。

専門用語を用いる場合は噛み砕いて説明した一文を加えるとか、一般的に広く使われている表現のみで記事を書くなどといったことをしなければいけません。

箇条書きを使ったり、重要なキーワードは太字にしたり下線を引いたり文字色を変えて強調するなどでも記事の内容を伝わりやすくできます。

分かりやすい記事にすると最後まで読んでもらえてサイトの滞在時間が長くなり、SEO対策にはプラスとなるのです。

キーワードを含めた分かりやすい見出し

SEO対策を意識した記事作成では、見出しはキーワードを含めた内容の分かりやすいものにしましょう。

アフィリエイトブログの記事ではダラダラとメリハリの無い文章を書くのではなく、内容ごとに見出しを付けて章立てにするのが一般的です。

人によっては目次の見出しで
自分の知りたい情報が書かれているかを確認して、
知りたい情報が書かれている部分だけチェックするといったことがあります。
つまり、記事をどんなに丁寧に書いたとしても、
最初から最後まで読んでもらえるとは限らないのです。

見出しで書かれている内容が分かりにくいと、知りたい情報が書かれていないと判断されてサイトから離脱されてしまいます。

たとえ一部分しか読まれなくても滞在時間が少しでも長くなればSEO対策ではプラスなので、目次で離脱されないよう内容の分かりやすい見出しにした方が良いわけです。

オリジナル性のある内容にする

SEO対策でプラスになる記事を作るには、内容はオリジナル性のあるものにしなければいけません。

一般的にネット記事を書く際には、他のネット記事や雑誌、新聞、書籍などの記事を参考にします。

他の記事と全く同じ内容やリライトしただけの記事ではそもそも読んでもらえませんし、コピーしていると見なされて検索順位が下がってしまいます。

複数の記事から情報を集めて、情報の内容を自分の中でしっかりと理解した上で自分の言葉で記事を書かないといけないのです。

アフィリエイトブログの場合は、紹介する商品やサービスを実際に使ってみた感想というオリジナル性を発揮しやすいコンテンツがあります。

オリジナル性のためにマニアックな言葉や文章を使うと分かりやすさが失われるので、オリジナル性と分かりやすさのバランスを取った記事構成を考えましょう。

記事の内容に信ぴょう性を持たせる

記事の内容に信ぴょう性を持たせることもSEO対策ではプラスで、検索順位を上げるポイントとなります。

例えば美容関係のブログで化粧品を紹介する記事を書く場合、化粧品に含まれる成分なんかも説明します。

その成分にはどういった働きがあるのか、他にどういった商品に使われているのかなどを付け加えることで、紹介する化粧品の効果に信ぴょう性が生まれます。

「○○大学の研究によると」とか「XX社の△△にも使われている」など具体的な名前を出すことでより信ぴょう性が高まるのです。

記事を書く際に、公的機関が公表している資料や論文などで、テーマに沿ったものが無いかどうかを確認してみるといいでしょう。

自然な範囲でキーワードを多く盛り込む

選定したメイン・サブのキーワードをできるだけ多く記事内に盛り込むこともSEO対策として有効です。

以前はキーワードを盛り込めるだけ盛り込めば良かったのですが、現在は記事の内容とキーワードのバランスを考えないといけません。

意味なくキーワードを連呼したり、
無理やりキーワードを入れ込んで文章が崩れたり矛盾が発生するようだと
かえってSEO対策としてマイナスとなってしまいます。

読んでいて違和感の無い範囲でできるだけ多くキーワードを記事内に盛り込むことがSEO対策としては重要なのです。

紹介したポイントを全て押さえたSEO対策を意識した記事を書くにはそれなりの語彙力や文章力が求められます。

アフィリエイトブログを始めるなら、普段から色んな文章に触れてボキャブラリーや表現力を養っておきましょう。

SEO対策を意識してキーワードを選ぼう

アフィリエイトブログのキーワードの選び方について解説しましたが、最初の内はSEO対策云々はあまり考えなくて良いと思います。

そもそも記事数の少ない内はいくらSEO対策意識しても検索順位は上がりにくいので、まずは記事の量と質を充実させることに意識しましょう。

ある程度記事の数が増えてきたら、先に解説したようなSEO対策を意識したキーワードの選び方や記事の書き方を実践すると良いですよ。

SHARE
ブログ