サテライトサイトはどんなもの?作る目的は?メリットは?

とも《在宅ワーク大好きライター》
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SEO対策として「サテライトサイト」を作ることがありますが、最近はサテライトサイトはSEO対策には有効でないと言われています。 

 ではサテライトサイトとはどんなものなのか、その目的やメリット・デメリットなどを詳しく見ていきましょう。
【今回の内容】

  • サテライトサイトとは
  • サテライトサイトを作る目的
  • 新しいユーザーの獲得
  • サテライトサイトを作るメリット
  • メインサイトのテーマが絞れる
  • サテライトサイトを作るデメリット
  • サテライトサイトが低質だとペナルティを受ける恐れがある
  • ペナルティの対象となる恐れがあるサイトの特徴

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サテライトサイトとは

サテライトサイトは簡単に言うとメインとなるサイトは別に立ち上げるサイトのことです。 

 メインサイトとは別のドメインを使って、メインサイトとサテライトサイトには関連が無いように見せるのが一般的です。 最近はサブドメインを使ってメインサイトとの関連を明らかにしているサテライトサイトも存在します。 

 サブドメインではなくサブディレクトリを使って作った別サイトはメインサイトの関連サイトでありサテライトサイトと見なされません。

サテライトサイトを作る目的

メインサイトとは別にサテライトサイトを作る目的は大きく2つあり、その1つが「被リンクの獲得」です。 

 被リンクは自分のサイトにアクセスするために外部サイトに貼り付けられたリンクのことです。 外部サイトにリンクが貼り付けられるということは、その外部サイトの運営者や閲覧者にニーズがあると考えられます。

 被リンクが多くなればニーズも多いことになり、Googleなどの検索エンジンに「有益な情報を発信している優良サイト」と見なしてもらえる可能性が高くなります。 

 検索エンジンに優良サイトと見なされると関連ワードの検索結果上位に表示されやすくなってアクセス数がアップする、すなわちSEO対策に有効というわけです。 

 全く繋がりの無いサイトにリンクを貼り付けてもらうことは簡単ではないので、関連を隠したサテライトサイトを作ってリンクを貼り付けて被リンクを増やすのです。

新しいユーザーの獲得
サテライトサイトを作る目的2つ目は「新しいユーザーの獲得」です。 

 メインサイトにアクセスするのは  

・既にサイトの存在を知っている  
・サイトに掲載されている情報に興味を持っている

といったユーザーとなります。

 もちろん既存ユーザーは大事にしなければいけませんが、サイトのアクセス数を増やすには新しいユーザーを獲得する必要があります。

 サテライトサイトで新しいユーザーにアプローチして、サテライトサイトに貼り付けたリンクからメインサイトにアクセスしてもらおうというわけです。

 例えば冷蔵庫メーカーがメインサイトとは別にサテライトサイトを作ったとします。 メインサイトには自社の製品情報や製品に使われている新しい技術、搭載されている画期的な機能、製品の評判、販売情報などを掲載します。

 近々冷蔵庫の買い替えを考えている人は他社製品との比較検討のためにメインサイトを訪れてくれるでしょう。 しかししばらく冷蔵庫の買い替えが必要無いと考えている人は、何かきっかけが無いとメインサイトにアクセスしてくれません。

 そこで

  • 食材を長持ちさせる保存方法
  • 冷蔵庫の消費電力を減らす収納方法
  • 冷蔵庫の余り物で作れる料理レシピ

など冷蔵庫に関連するお役立ち情報を掲載したサテライトサイトを作るのです。

 お役立ち情報で現状では冷蔵庫の買い替えを考えていないユーザーとの接点を作り、リンクからメインサイトへ誘導してアクセス数を増やそうというわけです。

サテライトサイトを作るメリット

メインサイトとは別にサテライトサイトを作るメリットとしてまず「自力で被リンク数が増やせること」が挙げられます。

 コンテンツを充実させ有益な情報を発信して優良サイトと見なされるようになれば、自然と被リンク数は増えていきます。 ただ優良サイトと見なされるまでに時間がかかりますし、そもそもアクセス数が少なければ優良サイトと見なされることはありません。

 個人サイトなら手当たり次第にリンクを貼ってもらうこともできますが、企業サイトだと企業イメージに関わるのでリンクを貼ってもらうサイトも選ぶ必要があります。 

 サテライトサイトなら被リンクを獲得することで企業イメージが損なわれることを考えなくて済みます。 また作ろうと思えばいくつでもサテライトサイトは作れるので、自力で簡単に被リンク数を増やせるのです。

 被リンク数の多い少ないは検索結果の上位に表示されるための要素の1つなので、サテライトサイトによって被リンク数を増やすことがSEO対策となるわけです。

メインサイトのテーマが絞れる

サテライトサイトを作ることには「メインサイトのテーマが絞れる」というメリットもあります。

 検索エンジンのアルゴリズムでは多様なテーマを扱うサイトよりもテーマを絞っているサイトの方が評価が高く検索結果の上位に表示されやすいとされています。 例えば冷蔵庫メーカーのメインサイトにお役立ち情報まで掲載すると、「多様なテーマを扱ったサイト」として評価と検索順位が下がってしまう恐れがあるのです。

 関連情報はサテライトサイトで発信し、メインサイトのテーマは冷蔵庫一本に絞って評価と検索順位を上げやすくするというわけです。

サテライトサイトを作るデメリット

サテライトサイトを作ることにはメリットばかりではなくデメリットもあり、その1つとして単純に「手間とコストがかかること」が挙げられます。 

 メインサイトほど作り込まないとしても、メインサイトへのリンクを貼り付けるサイトとしてサテライトサイトもある程度の体裁を整えておく必要があります。 体裁を整えたサイトを作るにはそれなりの知識とスキルが必要なので専門家に依頼することとなり、専門家に依頼する手間と作るのに費用がかかるのです。 

 サイトを公開するにはサーバーとドメインが必要で、サーバーとドメインを取得して継続的に利用するにはやはりお金が発生します。 

 サテライトサイトを作ったら放置するわけにいきませんから、当然サテライトサイトを管理運営するのにも手間がかかります。 作ろうと思えばいくらでもサテライトサイトは作れますが、制作・維持にかかる手間とコストを考えると次から次にサテライトサイトを作るのは現実的ではありません。

サテライトサイトが低質だとペナルティを受ける恐れがある

サテライトサイトを作る大きなデメリットとして「サテライトサイトが低質だとGoogleからペナルティを受ける恐れがあること」も挙げられます。 

 以前はとにかく被リンク数を増やせばGoogleの検索エンジンアルゴリズムは優良サイトとして見なしてくれて検索順位が上がりました。 

 被リンク数を増やすためだけのサテライトサイトが増えた結果、特に優良とも思えないサイトが検索上位にたくさん表示されるようになってしまったのです。 優良でもサイトが優先的に表示される検索サイトではユーザーの信用を失うため、Googleは検索エンジンのアルゴリズムを大幅にアップデートします。 

 アップデートによって不正な被リンク数獲得を取り締まり、低質なコンテンツ・サイトにペナルティを与える内容へとアルゴリズムが変更されました。 

 現在ではサテライトサイトを作って被リンク数を増やすのは自演リンクと見なされてペナルティの対象となってしまいます。 

 自演リンクと見なされてペナルティが課せられると、検索上位に表示されなくなるどころか関連ワードの検索結果に表示すらされなくなるのです。 ペナルティを受けないためにはサテライトサイトもコンテンツを充実させて優良サイトに育てる必要があります。

 優良サイトに育てるには手間とコストがかかりますから、現在では安易にサテライトサイトは作りにくくなっているのです。

ペナルティの対象となる恐れがあるサイトの特徴
サテライトサイトを作る際の参考に、Googleでペナルティを受ける恐れがあるサイトの特徴をいくつか紹介しておきます。 

 内容が薄くてユーザーにとって有益でないサイトはペナルティを受ける恐れが多分にあります。 例えば

  • サイト内にある複数コンテンツの内容が重複している
  • サイトで発信されている情報量が圧倒的に少ない
  • サイトが自動生成コンテンツで作られている
  • キーワードを乱用している

などといった場合には内容が薄いと見なされてペナルティを受ける恐れがあるのです。 

 また他のサイトをコピー・模倣している場合もオリジナリティが無いということでペナルティの対象となってしまいます。 それから隠しリンクや隠しテキストを使用しているサイトもGoogleではペナルティの対象です。

 ちなみに隠しリンクは句読点やドットなど分かりにくいところに貼り付けられたリンクのことを指します。 隠しテキストは文字色と背景色を同じにするなど一見しただけでは表示されていることが気付かないテキストのことです。 

 サテライトサイトのリンクを隠すことで、自演リンクだと見なされないようにしてメインサイトの被リンクを獲得します。 キーワードをサイト内に散りばめることがSEO対策では有効なので、隠しテキストでサイトの体裁を崩すことなく大量にキーワードをサイト内に入れ込むわけです。 

 隠しリンク・隠しテキストは現在の検索エンジンのアルゴリズムでは検出されるため、ペナルティの対象となります。

 サテライトサイトをペナルティの対象としないために最も気を付けないといけないのは「更新頻度」です。 

 更新頻度が少ないと掲載されている情報が古く有益でないと見なされてサイトの評価が下がってしまいます。 極端に更新頻度が少ないと「別の目的のために作られたサイト」と判断されてペナルティを受ける恐れがあるのです。 

 サテライトサイトを作ること自体はペナルティの対象にはなりませんが、サテライトサイトの体裁や運営方法次第ではペナルティの対象となります。

 サテライトサイトがペナルティを受けるとメインサイトにも悪影響が及ばないとも限らないので、サテライトサイトを作る際には注意も必要です。

まとめ|サテライトサイトの目的やメリットを理解しよう

サテライトサイトは、メインサイトの検索順位を上げるSEO対策のために作るメインサイトとは別のサイトです。

 かつてはサテライトサイトを作ることがSEO対策として有効でしたが、最近はサテライトサイトを作るだけではSEO対策にはならなくなってきています。 

 迂闊にサテライトサイトを作るとペナルティを受ける恐れもありますから、専門家に相談するなど慎重にサテライトサイト導入を検討してください。

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