ConoHaのサーバーを徹底解説!月額料金を安く抑えるには?
多くのブロガーに愛用・推奨されていることもあって、導入を検討されている方もいるでしょう。 一方でConoHaは3種類のレンタルサーバーがあるため、どれを選べばいいのかわからないという方もいます。
サーバーにそれはそれぞれ特徴があり、用途に合わせて選ぶことが大切です。 今回はサーバー選びで迷っている方に向けて、ConoHaのサーバーの違いとメリット・デメリットについて解説します。
【高速・高コスパ】ConoHaサーバーの料金は?
ConoHaレンタルサーバーのオススメ料金プラン
ConoHaレンタルサーバーのメリット8選
ConoHaレンタルサーバーのデメリット3選
ConoHaのレンタルサーバーがオススメな人
ConoHaのレンタルサーバーをオススメできない人
【高速・高コスパ】ConoHaサーバーの料金は?
他のサービスと同じく、ConoHa by GMOと表記されています。料金は以下をご確認ください。
サービス名 | ConoHa WING (WINGパック) |
ConoHa VPS | ConoHa for Windows Server |
月額 | 891円 (ベーシック12ヶ月) |
801円 (1GB12ヶ月) |
1,001円 (1GB12ヶ月) |
特徴 | ブログ・Webサイト向け | Minecraftなどのゲームサーバー向け | テレワーク向け(Officeつき) |
ConoHaの特徴はなんといっても高速・高コスパな点です。個人・企業問わず愛用されています。
2022年の調査において、以下の3部門で1位を獲得していることからも、その人気と性能がわかります。
- アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー
- WordPress利用者満足度
- サポートデスク対応満足度
これらの点から、初心者からプロまで幅広い層にオススメできるレンタルサーバーと言えます。
ConoHaレンタルサーバーのオススメプラン
- ConoHa WING:ブログ・Webサイト向け
- ConoHa VPS:Minecraftなどのゲーム向けサーバー
- ConoHa for Windows Server:テレワーク向け(Officeソフトつき)
ブログ・Webサイトの運営を考えている方なら、ConoHa WINGを選んでおけば問題ありません。
Wordプレスを使ったサイト開設も簡単にできることもあって、すぐに利用ができます。 一方のConoHa VPSは、通常のレンタルサーバーでは物足りない人向けです。法人サイトやオウンドメディアで快適な運用をする方は、こちらを選びましょう。
またConoHa for Windows Serverではテレワーク利用者向けのサーバーも提供しています。急なテレワークで自宅環境が整えられない場合にオススメです。
このように用途に合わせてサーバーを選べることが、ConoHaの大きな魅力となっています。
ConoHaレンタルサーバーのメリット8選
ここからはConoHaならではのメリットを解説します。 サービスごとに違いはありますが、主に注目したいのは以下の8つです。
- 高速である
- 料金が安い
- 初期費用・ドメインが無料
- WordPressを簡単に始められる
- サーバーの引っ越しが簡単
- キャンペーンを利用するとお得
- 有料テーマを割引販売している
- コントロールパネルが使いやすい
高速である
高速に処理できるサーバーを使っているため、Webサイトのページを速く表示できるのです。 一部ではConoHaに乗り換えただけで表示速度が上がったとい声があるほど。それもそのはず。ConoHaでは高速化を実現するために以下を導入しています。
- nginxを採用している
- 全てSSDを使用
- 独自のキャッシュ機能
- HTTP/2に対応
- LiteSpeed LSAPIを採用
Webサイトのページ表示速度は、Googleの評価に密接に関わっています。
SEOのためにも重要な要素です。 近年はスマートフォンでWebサイトを閲覧するユーザーが増えています。格
安SIMを使っていて通信が遅くなっていると、表示速度はユーザー満足度に直結します。
その意味でもサーバーそのものの速度が高速である点は、ConoHaを使う上で大きなメリットと言えるでしょう。
料金が安い
特にConoHaWINGは非常にリーズナブルな料金設定となっています。 例えばWordPressを使う場合、推奨されているベーシックプランで月額891円です。(WINGパック12ヶ月)
キャンペーン期間中という縛りはありますが、以下の機能が標準でついているため価格以上の価値があります。以下をご覧ください。
- 初期費用 無料
- SSD 300GB
- 転送量目安 無制限
- ドメイン 無制限
- データベース 無制限
- メモリ 8GB
- vCPU 6コア
このように、初めてWebサイトを運営するのであれば不足ない機能が揃っています。
この性能で1,000円しないのですから、お得です。 VPSともなると更に低価格となり、月額465円となっています。
ワンコインでレンタルできるのは非常に魅力的です。
これらの点からも、ConoHaは破格の料金設定と言えます。
初期費用・独自ドメインが無料
- 月額通常1,320円が891円(ベーシック12ヶ月)
- 独自ドメインが2つまで永久無料
これらに加えて初期費用も無料となっています。他社のレンタルサーバーの場合、初期費用がかかることがあります。
また注目したいのが、独自ドメインが2つまで永久無料である点です。わざわざ他のサイトで取得する必要もないため、手間を省けます。
取得したいドメインもサイト内で検索できるので、既に利用されているかどうかがひと目でわかるのも嬉しいポイントです。
Webサイトにおいてドメインは必須。全てConoHa内で完結できるのは、大きなメリットです。
WordPressを簡単に始められる
特に無料で提供されている「WordPressかんたんセットアップ機能」はぜひ活用しましょう。 WordPressを使って初めてWebサイトを開設する際の強い味方になってくれます。
- 独自ドメインの取得
- WordPressのインストール
- WordPressのテーマ導入
- SSL化
これらをサーバーの申込と同時に一括でできます。手続きも自動で終わるため、ものの10分もあればWebサイトができることに。
ConoHa内で画像・動画つきで手順も開設してくれているので、初心者の方でも迷わず始められますよ。
サーバーの引っ越しが簡単
別サーバーから自分の手で簡単にConoHaWINGへ移行できるツールです。もちろん無料で使えます。
方法も簡単で、以下の手順で行えばいいだけです。
1. 移行元サイトの基本情報を入力
2. 移行をクリック
基本情報の入力
さえできれば、すぐに移行できます。
移行前にテストサイトで動作確認も可能です。移行時に感じる不安面は全てカバーしてくれていると言っていいでしょう。
ただ、レンタルサーバーの移行は失敗したくないのも事実です。そこで移行作業が不安な方に向けて、ConoHaでは有償で移行代行を提供しています。
事前にヒアリングもしてくれるため、自分で作業したくない方は代行を利用してみてくださいね。
キャンペーンを利用するとお得
例えばConoHaが提供している3つのサービスでは、以下のキャンペーンを展開しています。
サーバー名 | プラン名 | 元の価格 | キャンペーン価格 | 割引率 |
ConoHa WING | ベーシック | 1,320円 | 911円 | 30%OFF |
ConoHa VPS | 2GB | 1,848円 | 465円 | 74%OFF |
ConoHa for Windows Server | WIN4GB | 4,290円 | 3,905円 | 8%OFF |
以上のようにビジネスユースを除けば、割引率は非常に大きいのが特徴です。
オススメプランほど割引率が大きいので、お得に利用したいならそちらを選びましょう。 ConoHaは頻繁にキャンペーンを実施しているため、なるべく活用していくことをオススメします。
有料テーマを割引販売している
特に有料テーマはデザイン性が高く、導入するだけで検索上位表示を狙えるものが多くあります。
そのためWordPress=テーマ導入はセットで考えてください。ConoHaでは、そんな有料テーマでも特に利用者の多い以下の4つのテーマを提供しています。
- THE SONIC:通常8,580円/年→6,578円/年
- JIN:通常14,800円→14,250円
- SANGO:通常11,000円→9,900円
- THE THOR:通常16,280円→14,960円
以上のように割引してくれているため、通常価格で購入するよりお得です。
無料のテーマはどうしても扱うのに時間がかかってしまいます。
有料テーマはデザインなど余計なことに時間と手間をかけなくていい分、記事に集中できます。
もし有料テーマを使いたいと考えているなら、ConoHaを使うと良いでしょう。
コントロールパネルが使いやすい
Webサイト運営に特化しているため、余計な機能が一切ありません。 WordPressで作成したサイトやWebメール、ファイルマネージャーはコントロールパネルのダッシュボードから直接アクセスが可能です。
また、アカウントとサーバーの管理画面が1つにまとめられているため、いちいちログイン・ログアウトをしてアカウントを切り替える必要もありません。
複数のWebサイトを運営している場合でも、コントロールパネルから一括で状況を見られるのです。
コントロールパネルは毎日見る画面ではありません。頻繁に目にする画面でないからこそ、わかりやすさが最も大切です。その部分でも、コントロールパネルが使いやすいのは大きなメリットと言えます。
ConoHaレンタルサーバーのデメリット3選
- 無料のお試し期間がない
- サポートが平日のみ
- アダルトサイトでは使えない
使用する上で密接に関わってくる部分なので、注意してください。詳しく見ていきましょう。
無料のお試し期間がない
管理画面がどのようなものか知りたいと思っても、無料では確かめられないのです。 そのため利用するには必ず契約が必要となります。ただし月単位で契約する必要はありません。
ConoHaWINGのプランであるリザーブドプランを利用すれば良いのです。リザーブドプランなら1時間2.8円という課金方式なので、気軽に利用できます。 ただし独自ドメインの取得などは対応していません。
あくまでも時間単位の課金であるため、本契約するならWINGパックなど月単位の契約がオススメです。
他社では無料お試し期間を設けているところもあります。どうしても費用がかかってしまうことは、ConoHaのデメリットと言えるでしょう。
サポートが平日のみ
- 電話
- チャット
- お問い合わせフォーム
ただ受け付けているのは、平日10時~18時のみです。土日祝日は対応していません。
そのため金曜日の夜にトラブルが発生すると、翌週の月曜日まで待つ必要があります。 この点には注意が必要です。特に土日祝にもサポートして欲しいという方には、大きなデメリットとなります。
一方で土日祝に特別な操作を行わないように注意すれば、サポートが必要な場面にはまず遭遇しません。
どのようにWebサイトを運営したいのかを考えた上で利用するようにしましょう。
アダルトサイトでは使えない
- サービスの利用停止
- 利用契約の解約
- 会員資格の抹消
そのためアダルトサイトを運営したいと考えている方は、ConoHaを選ばない方が良いでしょう。 ConoHaでは一例として下記に該当するサイトをアダルト系と定義しています。
- 出会い系サイト
- わいせつ・児童ポルノ・児童虐待
- その他上記の画像・映像・文書などを提示または販売している場合
ただしここで気になるのはマッチングアプリです。
出会い系サイトでもマッチングアプリへ名前を変えているものも多いため、判断し辛い部分ではあります。
ConoHaではマッチングアプリはアダルトではないと規定していますが、定義は曖昧です。&
- 恋愛・婚活がコンセプトである
- 性行為を促すことを目的としていない
ですが非常に難しい部分なのは変わりません。アダルト系に定義されるようなコンテンツを発信したい方は、ConoHa以外のレンタルサーバーを選ぶ方が無難です。
ConoHaのレンタルサーバーがオススメな人
- WordPressに最適化されたレンタルサーバーを使いたい
- レンタルサーバー代を安く抑えたい
- 高速なレンタルサーバーを使いたい
- 有料テーマを少しでも安く買いたい
これらに当てはまる方には、ConoHaのレンタルサーバーは使いやすいでしょう。特にブログで稼ごうと考えているなら、有料テーマをセットで買うことでよりお得になります。
ConoHaのレンタルサーバーをオススメできない人
- 無料のお試し期間が欲しい
- 不安なので土日祝でもサポートして欲しい
- アダルトサイトを運営したい
デメリットとも直結する部分が、どうしてもネックになります。
特にアダルトサイトは定義が難しいため、ギリギリの線を責めると利用停止になりかねません。
これら3つに少しでも引っかかる方は、ConoHa以外のレンタルサーバーを選びましょう。
▼ConoHa▼

ConoHaのレンタルサーバーは使いやすいハイスペックが特徴
それぞれブログ/Webサイト・ゲーム・テレワークと目的別にわかれているので、使いやすいものを選びましょう。
また高スペックで速度が速く、価格も安いのがConoHaの特徴です。初心者からプロのブロガーまで、幅広い需要に応えてくれます。WordPressを簡単に始められるのもあって、これから副業を始めようと考えている人にピッタリでしょう。
レンタルサーバー選びで悩んでいる方は、運営したいWebサイトの規模を比較して検討してくださいね。