派遣社員におすすめな副業5選!選び方のポイントと注意点も合わせて解説!
結論からお伝えすると、派遣先の就業規則で禁止されていなければ副業可能です。 ただし、派遣で副業をする場合には仕事の選び方のポイントや注意点もいくつかあります。
そこで今回は、派遣をしている人が副業を始める前に知るべきことと、おすすめな副業について紹介していきます。
【今回の記事の内容】
- 派遣社員は副業OK!ただし就業規則は要確認
- 派遣社員の副業選びのポイント
- 派遣社員におすすめの副業5選
多くの派遣社員は副業OK!ただし就業規則は要確認
日本国民憲法第22条でも職業選択の自由が保証されている上、労働関連の法律にも副業を禁止にする規定は特にありません。 厳密にいうと派遣社員の場合は、派遣先の企業ではなく派遣会社の就業規則に従う必要があります。
そのため、登録している派遣会社の就業規則で副業が認められている場合は、副業しても問題ありません。 むしろ派遣社員こそ空いた時間に副業をして、万が一契約が終了した場合にも収入を得る方法を知っておくべきです。
派遣社員の副業選びのポイント
- すきま時間を有効活用できる在宅ワーク
- スキルを活かして趣味の延長でできる仕事
- 時間に縛られない仕事
- 単発の仕事
なぜならアルバイトなどのシフト制での仕事の場合、強制的に時間を拘束され、時間の確保が難しいケースが多いからです。
そのため、継続して副業を続けたい場合であれば「在宅ワーク」×「時間に縛られない仕事」がおすすめです。
また、在宅ワーク以外で副業を考える場合は、単発の仕事がおすすめです。
1日や2日に限定した仕事であれば、休日を利用して働くことも可能なので長期休暇のみスポットで働くなどであれば体力的にも問題ないでしょう。
派遣社員におすすめの副業5選
- ブログ
- せどり
- 動画編集
- クラウドソーシング
- アンケートモニター
①ブログ:上限なし
- ほとんどコストがかからない
- すき間時間にできる
- 稼げる金額に制限がない
「ブログで収益化はどうやってするの?」「怪しいんじゃないの?」 |
②せどり・転売:差額が利益となる
- すきま時間や自宅でも作業できる
- 初心者でもすぐに利益が出やすい
③動画編集:1件あたり5,000~10,000円
- 動画市場が拡大していて需要が高い
- 副業するためのスキルとしてはそこまで難しくない
出展:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査
このデータを見ると、動画広告市場は2021年から2022年にかけて130.7%の成長率の見込みとなっています。
また、2023年以降も右肩上がりで成長し、市場はますます拡大すると予想されています。
そのため副業案件も増加しており、動画編集の仕事は今後も需要が高まり続けるでしょう。
しかし、案件が多い一方、動画編集者の数が足りていないことが未経験からでも挑戦できる副業といえる要因です。
動画編集者の数は増加傾向ではありますが、まだまだ足りていないのが現状です。
未経験から動画編集の副業を始めるのであれば、「動画編集スクール」などで学ぶことをおすすめします。
2~3ヶ月学べば、副業で稼ぐには十分のスキルを身に付けることが可能です。
独学でもスキルの習得は可能ですが、確実に稼ぐためにはスクールに通ってみると実現しやすいといえます。
④クラウドソーシング:1件あたり1,000円~
特にやりたい副業が決まっていない場合は、クラウドソーシングで副業を探してみるのも良いでしょう。クラウドソーシングとは、企業や仕事を依頼したい人がネットを介して仕事を依頼する仕組みのことです。 クラウドソーシングにはさまざまな仕事の種類があり、その中から気になった仕事に応募することができます。
たとえば、以下のような仕事があります。
- データ入力
- デザイン作成
- ライティング
- 翻訳
仕事をする流れとしては、応募が承認されると正式依頼がきてその仕事が完了したら対価として支払われる仕組みです。
相場は1,000円から10,000円など仕事内容によっても大きく異なってきます。 クラウドソーシングがおすすめな理由は、以下の通りです。
- さまざまな仕事から選べる
- 好きな時間に働ける
選べる仕事の種類が多く、自分で仕事が選択できるのは大きなメリットです。 会社勤めの場合は自分の苦手な仕事でも対応する必要がありますが、クラウドソーシングの場合はあえて不得意な仕事をする必要はありません。
伸ばしたいスキルを選ぶことも、未経験の仕事に挑戦して自分の幅を広めることも可能です。 また、仕事内容もWebで完結する仕事が多いので、すき間時間を使って収入を得ることができます。
そのため、就業時間後や休日を使っての副業としておすすめできるということです。
アンケートモニター:1件あたり100円~
アンケートモニターとは、企業やメディアの簡単な質問やアンケートに答えるだけで収入がもらえる副業です。相場としては1件あたり100円~200円ほどで、スマホさえあればどこでも簡単に行えます。 アンケート調査の種類としては、以下のようなものが挙げられます。
- Webアンケート
- 商品モニター
- 会場調査
- 個別インタビュー
Webアンケートや商品モニターは自宅で対応できるアンケートで、会場調査や個別インタビューは指定された会場へ足を運ぶ手間はありますが少し単価が高くなります。
アンケートモニターが副業におすすめな理由は以下の2点です。
・すき間時間ならいつでも可能
・初期費用も特別なスキルもいらないので始めやすい
アンケートモニターは今回ご紹介する副業の中でも、空いた時間にスマホで簡単に行えるので最も始めやすい副業といえます。
初期費用もかからないので始めやすいところもメリットで、特別な知識やスキルも不要です。 反面、手軽に始めやすい分低単価なので収入源にはなりにくい点が唯一のデメリットです。
派遣社員が副業をしている場合、確定申告が必要
副業をしている場合、税金や確定申告が気になるポイントです。確定申告が必要となるのは、副業収入が年間20万円以上を超えた場合です。 例外として、クラウドソーシングなどで得た「雑所得」の場合は、収入から経費を差し引いた金額が年間20万円を超えた場合のみ確定申告が必要となります。
たとえば、ハンドメイドグッズの売上が「年間30万円」でも材料費が「20万円」かかった場合は、10万円となるので確定申告の必要はありません。
まとめ:派遣社員におすすめな副業は「在宅ワークで時間に縛られない仕事」
今回は、派遣社員におすすめな副業について紹介しました。世の中にはさまざまな仕事がありますが、本業である仕事に支障をきたさないためにも「在宅ワーク」×「時間に縛られない仕事」を選ぶと良いでしょう。
派遣だけの収入で足りていない場合も、上手に副業を取り入れることで派遣の仕事も無理なく続けられるのではないでしょうか。