ロングテールキーワードの選び方!知っておきたいポイントを解説
Webの記事を作成するなら意識しておきたいロングテールキーワード。
複数の単語を掛けあわせるキーワードを指し、適切に運用することで効果を発揮します。 ロングテールキーワードを用いることで、検索上位を狙うチャンスが広がります。
そのため個人が運営するブログにおいては、重要なポイントです。 今回は個人ブログを運営している方に向けて、ロングテールキーワードの選び方と活用したいツールを紹介します。ぜひ参考にしてください。
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ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードには選び方があります。
ただ闇雲に使っては、なかなか効果が発揮しません。そのため戦略的に用いていくことが求められます。
運営しているブログによって多少変わりますが、選び方として以下の流れで行うことが一般的です。
- Webサイトのテーマを決める
- ビッグキーワードを選ぶ
- 検索ボリュームを確認する
- 検索意図を考えながらキーワードを選ぶ
以上で完了します。
基礎設計段階から考えておくとスムーズです。もちろん既に運営しているブログでも使えます。詳しく見ていきましょう。
Step1.Webサイトのテーマを決める
ロングテールキーワードを選ぶにあたって、まずはWebサイトのテーマを決めます。
様々なテーマを扱う雑記ブログでも問題ありませんが、稼ぎたい場合はテーマを絞る方が効果的です。テーマ選びの注意点として、雑記ブログで稼ぐことは難しいです。
また、以下の「YMYL」に該当するジャンルは、初心者が運営していくことは困難となります。
- 金融(仮想通貨・クレジットカードなど)
- 美容(コスメ・筋トレ・ダイエットなど)
- 健康(病気や怪我)
- 公共サービス
- 不動産
- 人種・宗教
- 法律
これらは読者の生活や人生に大きな影響を及ぼすため、運営元や監修者を必ず確認されるからです。基本的に個人のブログで上位表示するのは難しいジャンルと覚えておいてください。
Step2.ビッグキーワードを選ぶ
テーマを決めたら、次はテーマに沿ったビッグキーワードを選びます。
ビッグキーワードはメインキーワードとも呼ばれ、Webサイト全体を示すキーワードとなります。ビッグキーワードを選ぶことでWebサイト全体のテーマに統一感を持たせることが可能です。
難しいように感じられますが、「ゴルフ」「バーベキュー」のようなもので問題ありません。そのWebサイトが何を扱っているのかがわかるキーワードと思ってください。
Step3.検索ボリュームを確認する
ビッグキーワードを選んだら、次は検索ボリュームを確認します。
無料で使えるGoogleキーワードプランナーを使とすぐにわかります。
Googleキーワードプランナーは、Google広告アカウントを作成することで使用可能です。
ビッグキーワードを検索に打ち込むだけで月間検索ボリュームが表示されるので、便利です。Googleキーワードプランナーを無料で使う場合は、おおよそのボリュームしか分からないのでご注意ください。
後は検索ボリューム数を見ながら、キーワードを選ぶだけでOK。
Step4.検索意図を考えながらキーワードを選ぶ
月間検索ボリューム数からキーワードを選ぶ際は、検索意図を必ず考えてください。
ロングテールキーワードを選ぶ上で重要です。
いくら検索ボリューム数に添ったキーワードを記事に盛り込んだとしても、検索意図から外れていては上位表示されません。
読者がなぜそのキーワードを検索し、自分がどんな解決策を提示できるのかまで考えた上で選んでくださいね。
ロングテールキーワードを選ぶ際に活用したいツール
ロングテールキーワードはWebサイトにおいて重要です。
そのため選ぶ際はしっかり検討する必要があります。
ここからは、そんなロングテールキーワードを選ぶ時にぜひ活用したいオススメのツールを紹介します。
どれも基本的には無料で使えるので、ぜひ試してみてください。
- Googleキーワードプランナー
- Ubersuggest
- ラッコキーワード
- ruri-co(ルリコ)
- Googleサーチコンソール
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Googleが公式で提供している検索ボリュームを調査するツールです。
SEOは基本的に対Googleとなるため、大きな指針となってくれます。
広告運用をすることでより細かい数字を確認できますが、ロングテールキーワードの場合は大まかな数字でも問題ありません。
数字の少ないキーワードを狙ってみるのも良いでしょう。
Ubersuggest
Ubersuggestは、Googleキーワードプランナーと同じく検索ボリューム数を調査できるツールです。世界中で多くの人が愛用しています。
- 検索ボリュームが細かく表示される
- Googleキーワードプランナーとは異なる関連キーワードを表示してくれる
これらの点から、Googleキーワードプランナーと併用することで効果を発揮します。
無料版だと1日3回しか検索できませんが、ほぼ問題はありません。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、1つのビッグキーワードに対してサジェストキーワードを一括で取得できるツールです。
こちらも多くのブロガー・Webライターに愛用されています。
検索ボリューム数は調査できませんが、細かいキーワードまで抽出してくれる点が強みです。
ニッチなボリュームを調査したい場合に活用しましょう。
ruri-co(ルリコ)
ruri-co(ルリコ)は、キーワードを入力することで競合サイトの順位状況を確認できるツールです。
記事ごとのキーワード使用状況がわかるため、一括で確認する手間が省けます。
競合記事を確認することで、類似率の高いキーワードの調査も可能です。
Excelで管理できることもあって、使いこなせばかなり強力なツールとなってくれます。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、どんなキーワードでWebサイトに来ているのかを調べるツールです。
キーワードプランナーと違い、実際に来ているキーワードを調べられます。
予想通りのキーワードで来ているかの調査はもちろん、思わぬキーワードからWebサイトへアクセスしてくれていることも多々あります。
ロングテールキーワード選びの強い味方となってくれるでしょう。
ロングテールキーワードの選び方はツール活用から始まる
ロングテールキーワードはWebサイト運営において重要です。
特に個人ブログを運営するなら必ず意識したいポイントでもあります。
選ぶ際はまずWebサイトのテーマを決めてから、それに添ったキーワードを選びましょう。
ビッグキーワードから検索ボリューム数を見えて決めることが一般的です。
ロングテールキーワードを選ぶ時に活用したいツールのほとんどが無料で使えます。
今回紹介したツールを使って、Webサイトにぴったりのロングテールキーワードを選んでくださいね。